![]() 店内で頂いたはこだてがごめ飯850円 ![]() 最後の〆に!かつおダシを注ぎ“ひつまぶし”に変身! |
今回は、箱館戦争の舞台となったことで有名な函館五稜郭公園から程近い、カジュアルダイニング「sleek(スリーク)」にてお店でイチオシの“はこだてがごめ飯”について、岸部オーナーからお話を伺ってきました。
“はこだてがごめ飯”は、函館近海で採れた「がごめ昆布」をほんのり酢をきかせた御飯に混ぜ込み、尾札部産真昆布で〆たイカのお刺身や鹿部産の極上たらこ、カニのむき身などをのせた新しいちらし寿し風のどんぶりです。
ごはんは昆布のぬめり成分でモチモチとした食感で、薄味ですが、お好みで薄口の醤油だれや天然塩をかけても美味しく頂けます。
〆には、名古屋名物「ひつまぶし」のように鰹出汁のスープをご飯の上にかけて、がごめ昆布独特のぬめりのある雑炊風で2度お楽しみいただけます。
ただし、がごめ昆布は熱に弱く、熱々のかつお出汁をかけるのは御法度です。せっかくの「がごめ昆布」独特のねばりがなくなってしまいますので・・・
![]() 店内は清潔感に溢れ、落ち着いた雰囲気でした。 ![]() テイクアウト(要予約)も出来ます! |
カジュアルダイニング「sleek(スリーク)」は、「北のめぐみ 愛食レストラン」の認定を受けています。、「北のめぐみ 愛食レストラン」とは、北海道産食材を使用したこだわり料理の提供を通じて、北海道産食材の積極的な利用や食材の素晴らしさをお客様に伝え、地産地消に取り組むお店に与えられるもので、北海道が認定しています。
岸部社長は、函館名物いかの調理法などを熟知する「はこだてイカマイスター」の称号を持っておられ、そのお話からは『函館にがごめ飯≠り!と、名物になるまでにはまだまだ商品改良等が必要です。2015年に予定されている北海道新幹線新函館開業までには、函館の名物に育てていきたい』
と熱い想いが伝わってきました。
今回取材した「はこだてがごめ飯」は、テイクアウトも用意されています。(取材者:竹原)
今回、訪問したお店はこちら
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カジュアルダイニングスリーク
住所:函館市本町22-11グリーンエステート1F(シネマアイリス隣り)
TEL:(0138)-53-0039